「Webデザイナーを目指してWebデザイン・Web制作を勉強してるけど、途中で挫折しそう…」と、悩んでいませんか?
いまWebデザイナーを目指す方は、男性や女性、会社員や主婦、20代や30代、40代以上の方まで、性別や職業、年齢関係なくとても増えています。
それもそのはず、Webデザインは「自分の力でどこでも稼げる手に職」です。
KEI
そのため、自分の可能性を少しでも広げたい会社員はもちろん、自宅で仕事をしたい主婦・ママさんなど女性の方にも、Webデザインを始める人は増えているんですよね。
ところが、Webデザイナーを目指して、WebデザインやWeb制作・ホームページ作成の学習を始めたはいいものの、
「学習が思うように続かない。挫折しそう…」
「このままだとWebデザイナーになれる気がしない」
「Webデザイナーになれなかったと、諦めた結果になってしまいそう」
KEI
と、挫折しそうになっている方も一定数存在するんですよね。
特に、Webデザインを「独学」で学んでいる人は、挫折率が90%とも言われています。
KEI
そこで本記事では、Webデザイナーを目指しているものの、挫折しそうになっているあなたに向けて、現役Webデザイナーの私が以下のことを解説します。
この記事でわかること
- Webデザインで挫折してしまう5つの理由
- Webデザインで挫折せず、Webデザイナーを目指す3つのポイント
KEI
大丈夫です。本記事を読めば、挫折しそうになっている原因を解決し、Webデザイナーをもう一度目指すことができますよ。
目次
Webデザインで挫折する、諦めた結果になる5つの理由【Webデザイナーになれなかった理由】
KEI
多くの人がWebデザイン学習で挫折する理由や諦めてWebデザイナーになれなかった理由は、大きく5つあります。
Webデザインで挫折する5つの理由
- 完璧を目指しすぎている
- 他の人と比べてしまう
- 自分にはWebデザインの才能がないと思い込んでしまう
- 自己流で学習してしまい、ゴールが見えない感覚に陥ってしまう
- いつしかモチベーションも保てなくなる
1. 完璧を目指しすぎている
Webデザインで挫折する方にありがちなのは「とにかく完璧を目指しすぎていること」です。
例えば「Webデザインの参考書・教材に書いてある全てをインプットしようとする」、これは一見すると正しく思えるのですが、実は非効率なんですよね。
KEI
なぜなら、Webデザインは、完璧に覚えることを目指すよりも、まずは実際に手を動かしながら、何度も間違え、そうやって学んでいく方が自然だからです。
もし完璧な状態を頭で思い浮かべ、目の前のうまく学習が進まない現実とギャップに苦しんでいるなら、それは心配しなくて大丈夫ですよ。
KEI
最初から完璧にできる人なんていません。もしできたら、あなたはもう一流のWebデザイナーですよ(笑)
2. 他の人と比べてしまう
他の人の学習進捗を見て、自分と比べてしまうというのも、Webデザイン学習で挫折しそうな人によくある理由です。
特にWebデザインスクールなどに通っていると、どうしても周りの人の学習状況が気になってしまいますよね。みんなよりも大幅に遅れを取っていたら、
「やっぱり私には無理なんじゃないか」
と、思ってしまうことも無理はないです。
KEI
私も以前はよく人と自分を比べてしまったので、よくわかります。
そもそも人と比べても意味がない
でも、人と比べても、何も意味はないんですよね。なぜなら、Webデザインを学ぶ目的はみんな異なるからです。
大事なことは「あなたがWebデザイナーになって、どんな人生・生活を送っていきたいか」だけです。
KEI
他人は一切関係ありません。
どうしてもWebデザイナーになって叶えたい夢があるなら、周りなんて気にせず、自分のペースで学習していけばいいんですよ。
こうやってWebデザインと向き合い、頑張っているあなたなら、遅かれ早かれ、Webデザイナーになり、理想の未来は叶えていけると思いますよ。
うさぎのように早く進めなくても、カメのように一歩ずつ、じっくり進んでいけばいいんです。
KEI
自分を信じましょう。
3. 自分にはWebデザインの才能がないと思い込んでしまう
「とは言っても、やっぱり私にはWebデザインの才能がないんじゃないか…」
と不安に思ってしまうことも、Webデザインで挫折しそうな方、諦めてしまう方によくあることです。
Webデザインの仕事は才能がなくてもできる
結論、Webデザインの仕事は才能がなくてもできます。
特に、Webデザインを仕事にし、人並み以上に収入を得る、在宅で働くくらいなら、多くの方が正しく学んでいけば到達できますよ。
Webデザインで才能が必要なのは「Webデザイナーとしてトップレベルを目指す場合のみ」です。
上位を目指すとなると、Webデザインの感性など、そういうものも必要です。
KEI
ですが、普通に副業や独立、在宅ワークで働き、生きていくために必要な収入を得るだけなら、才能なんて無くても大丈夫です。
4. 自己流で学習してしまい、ゴールが見えない感覚に陥ってしまう
Webデザインを「独学」で勉強している人でよくあるのが、自己流で学習しているため「ゴールが見えないマラソンを走っている感覚」に陥ってしまうことです。
ゴールの見えないマラソン、こんなに苦しいことはありません。
KEI
ですから、この状態は一刻も早く脱する必要があります。
ゴールが見えないなら、プロを頼ること
一番簡単なのは、ゴールまでの道のりや距離を示し続けてくれる「プロ」を頼ることです。
例えば、Webデザインを「独学」で学習している方。
独学でつまづいているなら、現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール7選比較【評判がいい】で紹介しているような”Webデザインスクール”を利用することはおすすめです。
実際のところ、Webデザイン学習はスクールなどを用い、正しい学習方法でやっていけば、数ヶ月でもある程度仕事で使えるスキルは身につきます。
一方で独学だと、早くても半年、通常だと1年以上かかることも多いです。これは正しい学習方法がわからず、迷いながら学習しないといけないからです。
最初の頃は無理せず、プロから正しい学習方法を教えてもらい、サポートしてもらうことが良いと思いますよ。
KEI
そうすれば「いつになったらWebデザイナーになれるのか」という、終わりが見えない感覚からは抜け出すことができます。
>>現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール7社比較【評判がいい】
現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール6選比較【評判がいい】
5. いつしかモチベーションも保てなくなる
ここまで述べてきたような迷い、不安があると、当然モチベーションも保てなくなってきます。
人間はどんな人も、モチベーションに左右されがちな生き物です。
KEI
ですから、モチベーションを保つためにも、まずは「迷いをなくすこと」が、挫折しないために、諦めないためには必要なことです。
Webデザインで挫折せず、Webデザイナーを目指す3つのポイント
ここからは、Webデザインで挫折せず、諦めることなく、Webデザイナーを目指すポイントを紹介します。
KEI
ポイントは大きく3つあります。
Webデザインで挫折せず、Webデザイナーを目指す3つのポイント
- Webデザインを学ぶ目的を改めて整理する
- 正しい学習方法で学んでいく
- ポートフォリオ制作に時間をかける
1. Webデザインを学ぶ目的を改めて整理する
挫折しそうになっているあなたがまずやるべきことは、なんでWebデザイナーになりたいと思ったのか、その「目的」を整理することです。
なぜなら、目的こそが、Webデザイン学習をやり切る全ての原動力の源だからです。
Webデザイナーを目指す目的の例
「Webデザインという手に職を身につけ、安定した仕事に就きたい」というのは、多くの人がWebデザイナーを目指す目的の一つです。
「Webデザイナーになって、在宅ワークで仕事ができるようになりたい」というのも、在宅でできる仕事がしたい主婦・ママさんに多い、Webデザイナー学習の目的です。
目的はなんでも良いですが、目的がはっきりしているほど、Webデザイナーを目指す過程で挫折しそうになったとしても、乗り越える底力が生まれてきます。
だって、理想の未来、実現したいじゃないですか。
KEI
一度きりの人生、理想を追うことは当然ですし、何歳になっても、追い求めて良いんです。
ですから、
- 目的を大切にすること
- 目的を忘れないこと
- 目的を諦めないこと
- 目的が叶うと本気で思い込むこと
- その上で、目的を達成するために行動すること
これらを忘れないことが、挫折せず、あなたの「理想」を「現実」にするために必要なことです。
2. 正しい学習方法で学んでいく
目的が定まったら、あとはできるだけ挫折しにくい「正しい学習方法」で、他人と自分を比べることなく学んでいくのみです。
前述通り、自己流だとゴールまでの道のりも、距離も見えないので、初心者は「プロから教わること」が一番良いです。
Webデザイナー目線で、本当におすすめできるWebデザインスクールは「現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール7社比較【評判がいい】」で紹介しているので、よければ参考にしてみてください。
ここで紹介しているWebデザインスクールであれば、プロのWebデザイナーが、ゴールまでの道のりや距離を示し続けてくれますよ。
KEI
初心者向けのやさしいカリキュラムのスクールもあるため、挫折せずWebデザイナーを目指すことができます。
現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール6選比較【評判がいい】
3. ポートフォリオ制作に時間をかける
Webデザイン学習を終えたあと、就職や転職、あるいは副業や在宅ワークなど、それぞれの目的に合わせて道を進んでいくことになります。
どんな道を目指すにしても大切なのは「ポートフォリオ」です。
ポートフォリオって?
ポートフォリオは、あなたが作った制作物を、プロフィールとともにまとめたものです。以下のような内容を含むことが一般的です。
◎あなたのプロフィール
✔︎ これまでの経歴や実績:どんな仕事をこれまでやってきたか
✔︎ あなたができること:保有スキルや資格など
✔︎ 将来やりたいこと:こんなことをやっていきたいということ。志望企業の事業とマッチしていることが重要
◎制作物の紹介
✔︎ 制作した制作物のタイトル
✔︎ 写真などビジュアルで伝わるもの
✔︎ 制作物に関するコンセプトなどの補足
ポートフォリオが重要な理由
ポートフォリオが重要な理由は、就職・転職・副業・独立・在宅ワークなど、どんな道を目指す場合であっても、あなたのスキルや経験を示す際に役立つものだからです。
KEI
裏を返せば、ポートフォリオをしっかりと準備できれば、どんな道を目指す場合も、仕事を得る上で有利に働きます。
最近だと、ポートフォリオでそのまま使える「オリジナル制作」の支援を、丁寧に時間をかけてサポートしてくれるWebデザインスクールも存在します。
そういったスクールも、前述した現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール7社比較【評判がいい】でまとめています。
KEI
大丈夫です。こういったスクールを利用すれば、Webデザイナーとして仕事を得る際に重要なポートフォリオも、ちゃんと準備していけますよ。
現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール6選比較【評判がいい】
まとめると、
- 目的をしっかりと整理し、
- 正しい学習方法でプロから学び、
- ポートフォリオでそのまま使えるオリジナル制作も、プロからサポートを受けつつ創り上げる
こうやっていけば、Webデザインを習得することはできますし、Webデザイナーになることも十分可能ですよ。
まとめ
Webデザインで挫折しそうになっている時ほど、本記事でお伝えしたことを思い出して、踏ん張って欲しいと思います。Webデザイナーは本当に素晴らしい仕事だからです。
Webデザインという手に職を身につければ、これまでできなかったWebデザイナーならではの働き方を選んでいく自由が生まれます。
一人一人、Webデザインを学ぶ目的は違うでしょう。ですがWebデザインを学ぶと「人生の選択肢が広がること」は、どんな人も受けられる、Webデザインを学ぶ最大のメリットです。
だからこそ、挫折せず、諦めずに、行動し続けましょう。
KEI
大丈夫ですよ。遅かれ早かれ、あなたはWebデザイナーになるのですから。
そうやって自分の未来を信じて、可能性を自ら否定することはせず、今日も頑張ってWebデザイン学習をしていきましょう!
KEI
応援しています。
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