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WebデザイナーとUI/UXデザイナーの違いは?現役デザイナーが比較して解説

WebデザイナーとUI/UXデザイナーの違いは?現役デザイナーが解説

「WebデザイナーとUI/UXデザイナーの違いって、どれもデザイナーだけど何が違うの?」

「イマイチ違いがわからない….誰か、わかりやすく教えて欲しい!」

 

このように思っていませんか?

 

WebデザイナーとUI/UXデザイナー(UIデザイナーとUXデザイナー)の違いはわかりにくいですよね。

 

KEI

この記事では、現役フリーランスデザイナーの私が、WebデザイナーとUI/UXデザイナー(UIデザイナーとUXデザイナー)の違いをわかりやすく解説します!

 

結論からお伝えすると、Webデザイナー、UIデザイナー、UXデザイナーは、厳密な定義はなく、会社ごとに定義も異なることが実情です。

 

KEI

ある会社は「この仕事はWebデザイナー、この仕事はUIデザイナー」と分けていることがある一方、他の会社は「この仕事は全てWebデザイナー」と統一していることもあります。

 

この記事では、企業ごとに定義が異なることも踏まえた上で、わかりやすく、それぞれの仕事を解説します。

 

KEI

この記事を読めば、Webデザイナー・UIデザイナー・UXデザイナーそれぞれの仕事内容はもちろん、具体的に何が違うのか、いろんな側面から理解できますよ!

 

3分ほどで読める文量ですので、違いを知りたい方はぜひ目を通してみてくださいね!

 

UIデザイナーとは?UIデザイナーの特徴や仕事内容

UIデザイナーとは?UIデザイナーの特徴や仕事内容

 

UIデザイナーとは、ユーザーにとって使いやすい、わかりやすい見た目を「機能面」から作るデザイナーを指します。

 

UIとは(User Interface/ユーザーインターフェイス)の略です。

 

KEI

インターフェースとは「接点」や「つながり」の意味を持ちます。

 

Webの世界におけるユーザーとの接点やつながりこそ、画面に表示されるボタンの大きさや位置、フォントなどがまさに見た目に当たります。

 

KEI

UIデザイナーはこのようなユーザーが普段目にする「見た目」の部分を、使いやすく、わかりやすくデザインする仕事となります。

 

UXデザイナーとは?UXデザイナーの特徴や仕事内容

UXデザイナーとは?UXデザイナーの特徴や仕事内容

 

UIデザイナーとは「ユーザーの体験そのものを作るデザイナー」を指します。

 

UXとは(User Experience/ユーザーエクスペリエンス)の略です。

 

KEI

エクスペリエンスとは「体験」の意味を持ちます。

 

ユーザーの体験とは、Webサイトやアプリに訪れたユーザー体験のすべてです。

 

KEI

楽しい、心地よいといった感情を感じてもらえるデザインを作り「このサイトやアプリを訪れてよかった」と体感してもらうことです。

 

事例でイメージしてみよう

例えば、化粧品の購入を検討している女性のユーザーがいた場合を考えてみましょう。

 

「Webサイトに訪れた際に、欲しい情報に迷わずたどり着き、まさに探していたぴったりの商品が見つかり、気持ちが高揚した状態で購入いただくこと」は、まさにユーザー体験です。

 

KEI

ユーザー体験を最大化するためには、デザインを絡めた「戦略」を考える必要があります。

ユーザーのニーズ分析やサービスの目的・目標の設計など、UXデザイナーは「単なるビジュアルデザインにとどまらない仕事」をする必要があります。

 

また、UXデザイナーは単なるデザインだけを考えれば良いわけではないため、チームプレーの仕事も増えます。ユーザーへのインタビューはもちろん、エンジニアやビジネスサイドとのコミュニケーションを持つ機会も多いことが特徴です。

 

KEI

「どうすればユーザーに最高の体験を与えられるか」を考え、デザインを手段として、いろんな人と共同しながら、ユーザー体験価値向上を目指す仕事がUXデザイナーです。

 

UIデザイナーとUXデザイナーの違いをわかりやすく言うと?

  • UIデザイナー:ユーザーの目に触れるアウトプットをする(ユーザーが触れる見た目をデザインするから)
  • UXデザイナー:ユーザーの目に触れるアウトプットしない(ユーザー体験そのものをデザインするから)

 

一言でいうとこのような違いです(※企業によっては、UXデザイナーがUIデザインの仕事/見た目のデザインを兼務することもありますが、厳密な役割でいうと上記の違いがあります)

 

KEI

UXデザイナーが「体験そのもの」をデザインし、UIデザイナーが体験を実現するための「見た目」をデザインすることから、UXデザイナーの方が「より上流」の仕事をするイメージです!

 

WebデザイナーとUI/UXデザイナーの違いは?【徹底比較】

WebデザイナーとUI/UXデザイナーの違いは?【徹底比較】

 

UIデザイナーは「ユーザーにとって快適な見た目を作る仕事」であり、UXデザイナーは「ユーザーの体験そのものを作る仕事」と紹介しました。

 

でもこれを聞くと、

 

「じゃあWebデザイナーの仕事は結局何なの??」

「WebデザイナーとUIデザイナーって似ている気がするけど、違いは何?」

 

このように思ってしまいますよね。

 

KEI

「WebデザイナーとUIデザイナーの違い」は、以下noteがかなりわかりやすく解説されていたので、参考にさせていただきながら紹介しますね。

WEBデザイナーとUIデザイナーは違う職業なの?(求められるスキルや傾向など)

 

Webデザイナーは「装飾美」を追求し、UIデザイナーは「機能美」を追求する

先ほどのnoteによると、一番大きな違いは、Webデザイナーは「装飾美」を追求し、UIデザイナーは「機能美」を追求することです。

 

WebデザイナーはWebサイトのデザインに関するすべてのことを行いますが、中でもPhotoshopを使い、ビジュアル面の美しさをデザインする「装飾美」を実装していきます。

 

一方でUIデザイナーは、Wevサイトの設計を重視し、Adobe XDやFigmaなどのUIツールを利用し、シンプルでユーザーが使いやすく、わかりやすい「機能美」を実装していきます。

 

  1. Webデザイナーは「装飾美」を追求する
  2. UIデザイナーは「機能美」を追求する

 

UI/UXデザイナーは「ユーザー第一」を徹底し、ユーザーにより焦点を当てている

他の大きな違いは、UIデザイナーとUXデザイナーは「ユーザー第一」を徹底し、よりユーザーに視点を当てていることです。

 

KEI

UIデザイナーとUXデザイナーは、名称にU(ユーザー)が入っていることからもわかるように、ユーザー第一の仕事です。

 

「ユーザーが快適に過ごせる機能的な見た目はどんなものか?」

「ユーザーはどんな体験を求めているか?」

 

これらを徹底的に思考し、デザインに落とし込んでいく仕事が、UIデザイナー、UIデザイナーなんですよね。

 

KEI

もちろんWebデザイナーもユーザーのことを考えて仕事をするものですが、それ以上にUI/UXデザイナーは、ユーザー第一のデザインを追求する仕事と捉えると、解釈が実態と近いものになります。

 

  1. Webデザイナーは、ユーザー第一を徹底している
  2. UIデザイナーとUXデザイナーは、Webデザイナーよりもユーザー第一を徹底している

 

Webデザイン・UIデザイン・UXデザインは「スキル」

もっとわかりやすく言うと、Webデザイン・UIデザイン・UXデザインは、職種というよりは、スキルといった方が正しいと思います。

 

なぜなら、Webデザイナー、UIデザイナー、UXデザイナーは、やるべきことが重なっている部分が多く、それぞれ一人ずつ、3人で分担する仕事ではないからです。

 

KEI

それこそ、一人のデザイナーが、Webデザイン、UIデザイン、UXデザインのスキルを持ち、それぞれの役割を持つことももちろんあります。

 

事例:UIデザイナー募集の求人

KEI

イメージしやすいように、事例を紹介しますね。

 

例えば、私は転職関連のお仕事にも携わっているためわかるのですが、最近は職種ごとに「UIデザイナー募集」など、UIデザイナーを募集している企業も増えています。

 

UIデザイナーの求人に応募する場合、Webデザイナーの方だと難しいと感じるかもしれませんが、この場合は「UIデザインを理解しているWebデザイナー」でも大丈夫なケースも多いです。

 

つまり、UIデザイナーと職種明記しているものの、実態は「UIがわかるデザイナー」を求めているのです。

 

KEI

この点からも、UIデザインは職種というより「スキル」に近いことがわかると思います。

 

このように、Webデザイナー・UIデザイナー・UXデザイナーは職種が分かれていますが、冒頭の通り、会社によって言葉の定義が違うことが多いため、職種ではなくスキルと捉えた方がより実態と近いです。

 

KEI

Webデザイナーとして活動している方は、UIデザインやUIデザインのスキルを身につけると、仕事やキャリアの幅は当然広がることになります。

 

UI/UXデザイナーになるには?具体的なステップ

UI/UXデザイナーになるには?

 

UI/UXデザイナーと目指す人が増えていますが、ここからはUI/UXデザイナーになるステップを紹介します。

 

KEI

結論、次のステップがおすすめです。

 

  1. Webデザイナーに必要なスキルをまずは身につける
  2. Webデザイナーとして経験を積んだら、UI/UXデザインにチャレンジする

 

1. Webデザイナーに必要なスキルをまずは身につける

UI/UXデザイナーを目指すなら、まずはWebデザイナーに必要なスキルを身につけましょう。

 

なぜなら、UI/UXデザイナーは、Webデザイナーのスキルも必要な仕事だからです。

 

UIデザインは「機能美」を追求する仕事ですが、機能美を追求する一方で、一定以上の装飾美も求められます。

 

KEI

つまり、Webデザイナーのスキルがないと、UIデザイナーとして活躍することは難しいのです。

 

加えて、WebデザイナーとUI/UXデザイナーを比べると、求人数は圧倒的にWebデザイナーが多く、UI/UXデザイナーは少ないです。

 

KEI

未経験からデザイナーを目指すなら、最初はWebデザイナーを目指した方が、難易度も圧倒的に低いのです。

 

Webデザインはどうやって勉強すればいい?

  1. 独学する
  2. Webデザインスクールで勉強する(おすすめスクール:現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール7社比較【評判・口コミがいい】

 

方法は大きく上記2つです。

 

Webデザイナーを確実かつ最短で目指すなら、最短でスキル習得できる「Webデザインスクール一択」です。

 

KEI

なぜなら、Webデザインスクールであれば、就職や転職、フリーランスや副業など、どんな道でもすぐ使えるWebデザインスキルを習得できるからです。

 

「学習時間」の観点でも、Webデザインスクールの利用がおすすめです。

 

  1. 独学で学ぶ場合:6ヶ月〜1年程度
  2. Webデザインスクールで学ぶ場合:2ヶ月〜3ヶ月程度

 

KEI

このように、学習時間も「独学」と「スクール」だと、およそ3倍程度も、独学の方が多く時間がかかります

 

関連記事Webデザイン・制作の習得に必要な勉強時間・独学期間は?Webデザイナーを目指す期間を解説

 

Webデザイン独学は途中で挫折しやすい

加えて、独学は途中で挫折する方もかなり多いです。

 

KEI

私が見てきた中だと、だいたい10人中9人は挫折しています…。

 

一方でWebデザインスクールであれば、逆に挫折する方は少ないです。

 

KEI

確実にWebデザインスキルを身につけ、将来はWebデザイナーやUI/UXデザイナーを目指すなら、Webデザインスクールがおすすめです。

 

どこのWebデザインスクールがおすすめ?

私が受講してよかったスクールと、現役デザイナーの私が15つ以上のスクールの取材・体験をしてわかった優良スクール5つは、以下記事でまとめているので、よければ参考にしてみてくださいね。

 

関連記事現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール7社比較【評判・口コミがいい】

現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール5社比較現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール6選比較【評判がいい】

 

2. Webデザイナーとして経験を積んだら、UI/UXデザインにチャレンジする

Webデザインを学び、転職やフリーランスで一定経験を積んだら、その後にUI/UXデザインにチャレンジしましょう。

 

いきなりUI/UXデザイナーとして活動は難しいため、まずはUI/UXデザインの学習からスタートしましょう。

 

おすすめはUI/UXデザインスクールを活用すること

この場合も、おすすめは「UI/UXデザインスクールで学ぶこと」です。

 

最近はUI/UXデザイン未経験から、現場レベルのUI/UXデザインスキルを学べるスクールが出てきました。

 

KEI

UI/UXデザインスクールを活用すれば、UI/UXデザインがはじめてでも、ゼロからスキルを身につけることができます。

 

どこのUI/UXデザインスクールがおすすめ?

結論、おすすめのU/UXデザインスクールは次の2校です。

 

UI/UXデザインを学べるおすすめスクール
  1. DMM WEBCAMP UI/UXデザインコース:オンラインで実践的なUI/UXデザインスキルを習得。大手DMMグループが運営。おすすめ!迷ったらここ
  2. インターネット・アカデミー UI/UX講座:本格的なUI/UXデザインを安く学べる。月3,800円から。東京の通学&オンラインで学ぶならここがおすすめ(新宿に校舎あり)

 

どちらもUI/UXデザインの基本から実践をプロから学ぶことができます。

 

DMM WEBCAMPとインターネットアカデミーをはじめ、UI/UXデザインを学べるスクールは、現役デザイナー目線で、UI/UXデザインが学べる優良デザイナースクール・講座6選【現役デザイナーが厳選】の記事でご紹介しています。

 

KEI

UI/UXデザインを学びたい方は、参考にしてみてくださいね!

 

関連記事UI/UXデザインが学べる優良デザイナースクール・講座6選【現役デザイナーが厳選】

UI/UXデザインが学べる優良デザイナースクール/専門学校・講座5選【現役デザイナーが厳選】UI/UXデザインを学べる優良デザイナースクール/専門学校・講座4選【現役デザイナー厳選】

 

WebデザイナーとUI/UXデザイナーの違いまとめ

WebデザイナーとUI/UXデザイナーの違いまとめ

 

述べてきた通り、Webデザイナーは装飾美を追求する仕事であり、UIデザイナーは機能美を追求する仕事など、違いがありました。

 

今後活躍し続けるデザイナーを目指すなら、Webデザイナーとしてのスキルも、UI/UXデザイナーとしてのスキルも、どちらも身につけておくに越したことはありません。

 

Webデザイナー未経験の方は、まずはWebデザイン学習からスタートがおすすめです。

 

KEI

UI/UXデザインの仕事は、Webデザイナーの仕事も含まれます。先にWebデザイナーとして経験を積んでおくことで、UI/UXデザイナーとして活躍しやすくなるでしょう。

 

最近は、未経験から短期間でWebデザイナーを目指せるWebデザインスクールもあります。未経験でもWebデザイナーを目指しやすい時代になりました。

 

一方Webデザイナー経験者の方は、UI/UXデザインを学ぶことで、UI/UXデザイナーの仕事にチャレンジし、キャリアの幅を広げることができます。

 

KEI

UI/UXデザイナーを目指すWebデザイナーの方はUI/UXデザインスクールを有効活用しながら、UI/UXデザインを学習していきましょう。

 

UI/UXデザインを学べるおすすめスクール
  1. DMM WEBCAMP UI/UXデザインコース:オンラインで実践的なUI/UXデザインスキルを習得。大手DMMグループが運営。おすすめ!迷ったらここ
  2. インターネット・アカデミー UI/UX講座:本格的なUI/UXデザインを安く学べる。月3,800円から。東京の通学&オンラインで学ぶならここがおすすめ(新宿に校舎あり)

 

Webデザインを学びたい方はこちら

関連記事現役WebデザイナーがおすすめするWebデザインスクール7社比較【評判・口コミがいい】

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UI/UXデザインを学びたい方はこちら

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